虫さんとの戦いは続く、、

丹波栗 栽培日記

新鞘が きれいに揃う 五月かな

しばしの戦士の休息かと思っていたら、まだまだ虫さんとの戦いは続きます、、

クロボシツツハムシに替わって、ルリハムシが多くなってきました。


また、カミキリムシ(キバネニセハムシハナカミキリ)も急速に増えて来ました。

名前に「ニセハムシ」と付くことからすると、ハムシみたいなカミキリってことでしょうかね。

幼虫は幹をかじるのに、成虫は葉っぱをかじるとは、往復びんたです。

ハムシ同様、すごい勢いで葉を食べます。

ハムシと違って飛ぶ能力が高いので、蚊を退治するように両手の手のひらでパチンの一撃で戦いました。

数はハムシほどではないものの、なかなか手強そうです。


(H27.5.7追記 どうやら同定をまちがっていたようです。カミキリムシに似ていますが、同じ甲虫目でのジョウカイボン科に属する「ジョウカイボン(浄海坊)」(平清盛が出家して名乗った僧侶名から)。しかも、肉食の甲虫で他の昆虫の幼虫などを補食する益虫でした!!



栗園はカミキリムシにとって、きっと楽園のようなところです。

 

カミキリムシに対して簡便かつ有効な退治手段を開発できれば、画期的なものになるでしょう。


蛾の幼虫も急に増えました。

葉にシワができて、なにか居てますね、、

巻いた葉の中にアカバキリガが居ました。

巻いた葉の上から握って退治できるので、逆に助かります。


まだまだ、戦士の休息は先のはなしのようです。



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