夏の空

丹波栗 栽培日記

梅雨もすっかり明けて、夏の空です。早生品種の丹沢はずいぶん栗らしいイガになってきました。あと1ヶ月余りもすると収穫期が始まります。



久しぶりの定点観測。アカバキリガとクロボシツツハムシにやられ、もうだめかと思ったところからずいぶん復活してきました。新植2年目の夏です。まだ樹高130cm程。来年は若干の着果もあるでしょう。まだ数年は凍害とも闘うことになりますので、油断はできません。(写真では平らに見えますが、傾斜地です。)

栗はココまで来てもまだ成木として活躍してくれるかは、五分五分の確率。余程気長で、ある種の達人か熱狂マニアかでないと、農業としての栽培は続きません(笑)。


ちなみに、新植1ヶ月の2015年お正月はこんな姿

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2015年春にはクロボシツツハムシに食べられ瀕死の状態

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2015年夏にはなんとか乗り越え

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で1年後にやっと上の2016ver.の若い勇姿になるわけです。とにかく初めはなかなか大きくはなりませんし、できるだけじっくりゆっくり大きくなる方が病害虫に強い成木に育ちます。お師匠さんも、幼木には肥料はできるだけやるな、とおっしゃいます。








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