栗の聖地巡礼 皆子山の晩秋

丹波栗 栽培日記
昨年の春にはじめて訪れた京都府最高峰皆子山西尾根の広大な栗の自然林に、次は必ず秋に巡礼しようと決めていました。そして今回、すっかり栗はすべて落葉して、シーズン的には外れてしまったけれど、ようやく行ってみた。
早朝から皆子山西尾根に入りました。
標高880mを超えると自生の栗の樹が俄然と多くなります。残念ながら、イガ、実とも極小(実で1cm以下)で人が実際問題食べられるサイズではありません。
写真はクリタマバチの虫えい。ピントが合ってなくてご容赦。標高870m以下では急にクリタマバチの虫えいが見られるようになり、枯損している栗の割合が多くなります。

今年の連続した台風の傷痕が多く見られます。松や栗が剥がれるようになぎ倒されています。
山城の国、King of chestnut (と私が呼んでいます)
King and Queen.
標高880m以上の尾根筋は一面クリの実と葉で埋め尽くされています。
鹿のフンがところどころに散乱しており、鹿をはじめ各種の野生動物の食料として役に立っているようです。
栗、栗、栗、、、。
苔が美しい。
何か?
大見に帰着。
我が家の豆柴ちゃんもよく頑張ったな!




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