オトシブミ成虫発見!(違うかも⁉︎) Apoderus jekelii ‘Otoshibumi’

丹波栗 栽培日記
一昨年も昨年もブログにて紹介したゾウムシ科の「ゴマダラオトシブミ」。
A cradle of Apoderus jekelii ‘Otoshibumi’

(以下ウィキペディアより)名前は、江戸時代に他人にばれないように手紙を道端に落とし、他人に渡したという「落とし文」から来ている。
‘Otoshibumi’, that means dropped letter, was named after secret letters dropped on road side in the early modern period.

今年はゴマダラオトシブミの成虫の撮影に成功!(たぶんそう⁉︎)

(疑念の指摘がありましたので追加コメント⁉︎) ちょっと写真がはっきりしないのですが、クリシギゾウムシの羽化したてのクリシギゾウムシ成虫の可能性も?どなたか昆虫学に詳しい方どうか教えて下さい🙇‍♀️!

時期的はクリシギゾウムシには少し早いのですが、私はゴマダラオトシブミと鑑定したのですが、確かに形態的にはオトシブミよりはゾウムシかも、、、。よくわからなくなってきました。

そういえば、クリシギゾウムシはこれほどよく知られたクリの重要害虫にも関わらず、成虫の姿をほとんど見かけないという謎が昔からあって、私も成虫を一度くらいしか見たことがありません。クリ栽培不思議小話でした。
もう少しアップ画像: Mさんご提供 やっぱりゴマダラオトシブミだ!
Apoderus jekelii ‘Otoshibumi’,not Curculio sikkimensis.  Both are among weevil group, but the former for leaves without serious damage, the latter for nuts with serious damage.

くるくる巻きます。
葉の短軸方向に密に巻かれたロールを開くと、ご覧のような黄色い卵がひとつ。多産型の多い昆虫界にあって大事に大事に卵を産んで人間のように一人っ子作戦を取るなんて、粋な虫さんです。
Only one egg in the cradle.  It’s the insect of well-cultivated tastes.

このように少産型の昆虫なので、防除は不要です。
Because of it’s low birth rate, no need for pesticides.

撮影: Mさんat Tamba


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