晩秋から初冬へ 〜落葉はいつも銀寄がラスト

丹波栗 栽培日記
晩秋から初冬へ。年によるブレはあるものの、栗樹の紅葉と落葉は温暖化に伴って年々遅くなっています。

いつも落葉は銀寄がラスト。ご覧の通り、美玖里(左)よりも銀寄(右)は葉が青々しています。

久しぶりの定点観測。2014年12月新植樹の品種は紫峰です。新植から丸5年、クロボシツツハムシ(ハムシの一種)やアカバキリガ(ヤガの一種)との戦いで二度瀕死の状態でしたが、ずいぶんしっかりしました。おかげさまで、今年は収穫もしっかりできました。が、栗は夏の高温・水涸れや晩発性接木不親和やカミキリムシの集中砲火等々の原因でいつでも枯れる危険はある(A先生金言「クリほど枯れやすい果樹は他にない」の通り)ので、まだまだ油断は禁物です。


コメント