地際の草をさらってみると、樹幹黒変。カミキリムシ?
少しめくってみると掃除屋ヤスデがモゾモゾ。形成層には白色の菌の増殖と思われる像が見られ、
さらに削ると樹幹基部の木質部内で冬眠中のカナブンかコガネムシの幼虫が現れました。
これは菌による腐敗が先なのか、昆虫の食害後の菌の持ち込みによる腐敗なのか、どちらかといえば後者のように見えます。原因はカミキリムシ幼虫なのか、コガネムシ幼虫なのか、、、?
こんな早くの季節に枯死発生するなら、夏と秋には株元になにか対策を打たねばならないということだろうか、、、?改めて樹幹害虫対策の必要性を思い知らされます。寒冷紗を巻いて回るのも、あんまり評判良くないしなぁ。
求む、カミキリムシフェロモントラップ。アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、中国には普通にあるらしい。入手方法についての情報求む。私の知る情報は下記の通り。
USDAとペンシルベニア州立大学と北京森林大学が関わるらしい。
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