昨年米国より輸入した栗品種苗木の近況

丹波栗 栽培日記
しばらくぶりのブログ更新です。
昨年正月に米国からやって来た栗苗木の日欧米中交配品種のその後の様子です。
国立の隔離圃場から出てきてまもなく、瞬く間に鹿さんに新芽を食べられてしまい、一度は瀕死の状態に陥った栗苗たちですが、見事に復活して来ました。
獣害の他、自然環境の違い、害虫の違いなどで健全に生育するかは不透明で、まだまだ油断は出来ません。
今年は開花・結実しませんが、早ければ来年に、果実を見ることが出来るでしょう。
栗園では、昼間には鶯が、夕暮れにはヒグラシが鳴いています。

日本のあちこちで洪水をもたらしている今年の梅雨。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

その合間の薄曇りの空、あと10日程で本格的な夏到来になりそうな予感です。








コメント