丹波栗、今年も美味しい!でも作柄は総じて不作のよう

 丹波栗、今年も美味しい!でも作柄は総じて不作のようで、例年の1/2か1/3しか収穫がない園が少なくない様子です。

 開花前に荒天で雹が降ったエリアは特に成りがほとんどないし、そうした被害のない園でも8月の日照不足に起因すると思われる果実の小粒化が広く見られるようです。

 毎年のことですが、鹿やイノシシの出現度合いや天候などひと山お隣になるだけで状況がずいぶん異なるので、総じてどうか、と総括しにくいのですが、今年の丹波は小粒化、減収、とまとめて良さそうです。

 ただ一方では、実炭疽やメイガの害については、9月の好天に恵まれたことによるのか、非常に少なかった印象があります。

「少し小さいけれど、例年以上に美味しい!!」

以上、私の主観で今年の丹波栗評をお伝えしました。

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