接ぎ木ハサミが意外にgood(いや no good!!( H28秋訂正))

丹波栗 栽培日記

通販で買ってみた接ぎ木ハサミ。

クチコミで「切れ味悪し」、「プロには不向き」等の酷評もあったので、あまり期待せず買ってみました。

何の表記もないので、どこの国の製品かも分かりません。

台木側をジョキリ。確かに多少挫滅気味で切れは非常によいとは言えません。


穂木の方もジョキリ。

ひっつける前の凸凹はこんな具合。2つの径さえ合えば、形成層が全周で一致することになります。

そして、メデール。とっても便利で一度使ったらもう放せません。

クルクルクル、と巻いて、はい、おしまい。簡単です。

こんな簡単で付くのだったら、いいナー、と思っていましたところ、今回、10日前に接いだ芽がほとんど出ていました。とても意外な好成績でgood!


少なくとも私のような不器用なものにとっては、切り接ぎよりも確率がよいという結果に。細いのはこのマシン、大きいのは剥ぎ接ぎで、というのが私には合っていそうです。


※H28年11月 追記 その後の経過を見ると生着していないか、あまり成長は良好でないものが多く、切り接ぎの方が成績が上回りました。というわけで、私はお勧めしません。よく切れるナイフでの切り接ぎかwhip and tongue graft の成績が上回ります.




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