早生の丹沢、ぽろたん、国見は最盛期過ぎました

丹波栗 栽培日記

茨城県の産地の方々は、台風の直撃と度重なる来襲で大きな損失に遭っておられるようで、本当に気の毒な状況かと拝察いたします。気を落とされず、立派な栗栽培を継続されることをお祈り申し上げます。それにしても東から大きな台風が東日本に上陸するとは、大変困った天候不順です。

丹波はまだ相変わらず暑いですが、この程々の降雨で今のところ中生品種は良好な肥大が期待されます。早生の丹沢、国見はもうこんな(上写真)感じで最盛期すぎとなり、収穫時期終了に向かっています。

 

一方で、晩生の石鎚はまだこんな清々しい黄緑色の姿です。

 

気温が高いことで秋にも二度目の花が咲いてしまっています。温暖化の影響で、栗の体内リズムが変化してしまっています。もう少し朝晩は気温が下がった方が、こうしたことは起こりにくく、また栗の品質は良好になります。しかし、去年は9月に雨が多く、日照が大きく不足したのに比べると、今年の日照は果実の肥大に十分な量があると見込まれますので、今のところ楽観視しています。

 

澄んだ空に、鷹匠と連携の演技がうまく、縁起が良いのでブログに載せておきます(丹波のフクロウではありません、あしからず)。

 

 

 



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