栗苗の育成 progress report of chestnut air pruning

丹波栗 栽培日記
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エアープルーニングによる栗苗育成の経過観察報告です。栗が発芽して2カ月(メッシュトレーにてエアプルーニング開始して1カ月)が経過。
On going status of chestnut seedlings two months after seeding chestnuts and one month after using shallow wide-open mesh tray.  The taproot is accompanied by a number of feeder roots now.

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1カ月前に荒いメッシュトレーに播種した様子。
Photo shows chestnuts sown in shallow mesh tray one month before.

一部を試験的に掘り出してみると、直根が7センチほどでホームセンターで無料で頂いた苗木運搬用のメッシュトレーの底に突き抜け、直根の成長はそこで止まっています。そして、直根から栄養素を吸収する役割を果たす細根がたくさん発生してきました!なかなか順調です。普通に発芽させるとまだ直根だけしか発達しないのが一般的です。

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もう少し成長したら、このSunlight Supply inc というアメリカのワシントン州の会社の”Gro Pro” というブランドの mesh pot に移植予定です。

本当はもう少し穴の大きな”Gro Pro Root Master”というよりエアープルーニングによる果樹苗育成に適した製品が欲しいのですが、残念ながら日本では入手できません。(米国直輸入は出来ますが、100~200円ほどのポットにしては輸送が高くつきすぎます。)

なお、このエアープルーニングポットについては日本では静岡市のマルワトレーディングさんがこのGro Pro mesh pot 小型の高さ11.5cmサイズだけを輸入販売されています。






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