丹波栗の冬季剪定はじめました

丹波栗 栽培日記
新年明けて平成31年(2019年)となりました。今年も美味しい丹波栗をみなさまにお届けするべく栽培管理、またその技術研究開発に日々努力してまいりますので、ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

今年の丹波はお正月時季も、気温が高い日が多くなっています。

冬恒例の冬季剪定を開始しました。新芽は、すでに水揚げの準備に入った赤みを帯びた色になっているものもある状態で、温暖化の傾向がさらに強まっている感があります。

あまり1月2月の気温が高いと、樹液の濃度が早期に薄まって、晩春の凍霜害とその後の枯死をきたしやすい要因になると言われています。

今年もこの環境変化への対処を丹波栗栽培の最重要テーマの1つとして、努力・精進します。昨年のような台風への予防対処も同じく重要テーマです。


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