前回、日本での生栗の流通がおかしい、との記事を書きました。
また、JAさんや生産者さん達も頑張っているはず、という事も書きました。
で、やはり頑張っている方がいたんです。
どういうことかと言いますと、当方の不勉強にして、茨城県笠間市との方々とイオンさんが頑張っていることをつい最近目撃、初めて知りました。
スーパーの青果売り場にまぎれもなく美味しそうな栗が並んでいたからです。
その名も「零蔵栗」。栗画像がなくてすみませんが美味しかったです。
もちろん、笠間が日本の栗生産の一大中心地であることは存じ上げていました。
でも、栗流通にようやく近代的なメスが入っていた、ということは初めての情報でした。
これまで茨城の生栗は、西日本では、特に東日本大震災以降スーパーで流通することがほとんどなかったということも、その要因として大きいです。不勉強ですみません。
http://www.foodartisan.jp/products/kasama/
http://inakiti.exblog.jp/24744423/
前回「ない」と言った、美味しい栗の流通のために当然あってしかるべきコールドチェーンがここにあったのですね。いや、すばらしい。
茨城のように十分な収量があれば、流通業界の協力が得られ、そのことはひとつの強みになってきます。
立場は違うものの、丹波栗も、負けてはいられません。
ということで、「すごいね、茨城中央農業協同組合さん、笠間市、イオンリテールさん!」でした。
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