クロボシツツハムシとの戦いに打ち勝った、かも

昨年は5月上旬のエントリーでクロボシツツハムシの食害について触れていました。今年はその失敗から学習して、4月に観察を開始したところ、5回ほどの見回りで、ついにほぼ居なくなりました。(手で握り潰し)退治作戦に成功した模様です!!


祝、勝利、かも。


4月10日辺りから25日位がハムシ食害のピークであることが分かりました。また、その他にも色々分かったことがあります。列挙すると、、


油断すると、数日で芽が裸になってしまうハムシ食害、

多い苗では、30匹くらい群がっていることもある、

不用意に近づくと「地面にポトリ作戦」で逃げ切られる、

葉の下で左手のひらで受ける作戦がハムシのポトリ作戦封じに非常に有効、

交尾中は潰して退治しやすい、

雨の日も逃げないので退治しやすい、

飛ばないと思ったら、下手っぴながら飛ぶ、

6年生以上の大きな苗には少なくなる、

幼苗限定なので、潰して回ることは意外に大変でない(薬剤散布のような用意・片付けが不要)、

品種による多い少ないの多少の差(実生の台木に多い)、

元気のない苗には多く発生する傾向、

雑木林に近接した苗に多い、

トラクターの入れる畑地では、近隣もしくは前作の防除の影響のためか、圧倒的に少ない、

いい者のテントウムシに似て見えて、そうでない(草食系(の方が悪者))、

一方、ほんとうのいい者の(肉食系)テントウムシがたまに栗苗にもいる、

アオガエルが栗苗の葉に結構よく佇んでいる(たぶんいい者)、


などなど、色々面白かった。


農薬を出来るだけ使わずに、どこまで立ち向かえるか、にチャレンジしてみてよかったです。

ちなみに、農薬=絶対悪、と思っているわけでは決してないのですが、なくていけるものであれば良し、究極の味と健康を追求すれば自ずと減農薬の立場になるものだと思っています。また、今世界的に問題になっているミツバチ減少の悪影響もないのもいい点です。



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