私たちも栗栽培はかなりマニアックな域に突入しているつもりですが、広い世界にはまだまだ色んな栗栽培マニアが沢山いらっしゃって、驚きます。
その一例として今回は、USAの栗栽培のマニア達の熱気のご紹介しようと思います。
http://www.acf.org/News_Room.php
上記リンクはその名も ”CHESTNUT”という雑誌です!!
マニアにはこのタイトルだけで萌え~、という感じですよね。うーん分かる人しか分からないでしょうか。
THE AMERICAN CHESTNUT FOUNDATION が発行する会員専用機関誌です。
以前はThe Journal of the American Chestnut Foundation という長い普通の名前でしたが、2015年からわかりやすい「栗」って名前にされたんですね。下記から過去のアーカイブは見ることができます。最新版の1年間分は会員限定ですので、最新号を見たい人は会費を払って見ることになりますが。
http://www.acf.org/journal.php
特に、疫病 Phytophthora root rot や 胴枯 Blight の特集に繰り返しかなりの分量が割かれていて、日本では情報不足な樹幹、根域でのクリ病害の知識を飛躍的に深めることができます。やはり100年前の胴枯病の大変苦い教訓があるので、クリ樹の樹幹、根の疾患と向き合う真剣さが本気です。DNAレベルでの解析も広く行われてきている様です。
ちなみに、困ったことに、USAのホームページなので全部英語です。けれど今はグーグルの自動翻訳とかも発達してきたので、自動翻訳に放り込んでも、結構大体は理解可能な訳が出てきますので、活用してみられると良いのではないかと思います(^_^)/
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