可憐に咲くコバルトブルーのオオイヌノフグリ、でも名前の由来は、、、

丹波栗 栽培日記
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暖かくなってきて、沢山の草花が入り乱れて成長中。冬前に蒔いたナギナタガヤの短い葉の上に、オオイヌノフグリがあちこちに群集となって咲いています。牛糞堆肥を撒くと種子が多量に混入しているようです。

春の風物詩となっているこのオオイヌノフグリ、実は日本原産ではなく、ヨーロッパ原産、明治維新とともに偶発的に移入された外来種だって、ご存知でしたでしょうか?「侵入生物データベース」(国立環境研究所)に記載されて悪いヤツみたいな扱いですね。

綺麗なコバルトブルーの可憐な花。けれど、名前はちょっと変で、意訳すると「大犬の陰嚢」。1個体から500個もの種子が産まれる多産性、九州から北海道まで気候を選ばない頑強さがこうした名前の由来に関係しているのかもしれませんね。雑草小噺でした。

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今日も、空がとても澄んで青かった。



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