京に神頼み

丹波栗 栽培日記
丹波栗の名が世に広まった背景には、京の町と朝廷の存在がありました。かつて、よい丹波栗は京の町に集まり、和菓子の素材、高級嗜好品として京の人々に愛されました。
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というわけで、上賀茂神社にて神様頼み。美味なる丹波栗、端麗なる丹波栗が沢山出来ますように。沢山の皆様に味わって頂けますように。
広場を駆ける白馬が麗しい。

以前からの繰り返しにはなりますが、新植から5年程までの幼木では凍霜害を容易に受けやすく、また若い芽をムシャムシャ食べにくる悪いやつ(シカ、ムシ)が絶え間なくやってくるので、見廻りときめ細やかな対処、栽培技術研鑽が欠かせません。

栗はもとよりとても枯れやすい果樹で、特に近畿北陸以西の西日本では温暖化、シカ害、虫害、病害の影響も強く、栗なぞ放っておいても育つ、なんてことはありません。近畿圏でクリを新植される方は繊細な新入社員を育てるつもりで、時に温かく見守り、時に厳しく、そして必要な時には助け、で頑張りましょう〜。


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