栗栽培の教科書3冊(丹波栗栽培hints #9) 3 textbooks for growers

丹波栗 栽培日記
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今回は、真剣に栗栽培をされる方向けに3冊のクリ栽培の教科書をご紹介します。
I would like to introduce chestnut growers best 3 textbooks of growing chestnuts.  (All were written in Japanese.)

クリ栽培においては、「クリ栽培の理論と実際」猪崎政敏 編著 1978年 博友社 という大著が昭和の時代の日本での栗栽培研究の総てを網羅しています。

引用文献だけでもなんと1525本、日本の大規模クリ栽培の先駆者である故兵藤直彦氏の珠玉の特別寄稿もあり、数多くのクリ研究者の汗と涙の詰まった本当に凄い本です。
This great textbook published 40 years ago has no less than 1525 references of chestnut research papers!!  It’s an unbelievable number of works and  the book is the result of moving efforts of a lot of researchers.

残念ながら絶版のため、古書でのみ入手可能です。

それに続いて「新特産シリーズ クリ」竹田功 著 1996年、「クリの作業便利帳」荒木斉 著 2004年が昭和の末から平成以降の多くの栗農家の羅針盤となっています(敬称略)。こちらは増刷されていますので、入手が容易です。

ぜひ、3冊とも読んでみてください。


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