丹波栗古木巡り その2 篠山市

丹波栗 栽培日記

先日のブログ記事で、丹波市柏原町の丹波栗古木をご紹介しましたが、今回は篠山市本郷地区の栗古木を2つご紹介したいと思います。

 
一つ目は道路横に自生するシバグリです。県道沿いなので、シーズンになると車を停めて栗拾いをする都会の方の姿がよく見られます。



 
推定樹齢は100年弱ではないかと思われます。沢沿いの段上、北西向き斜面縁に位置します。



 
栗の木は、ホントに水際の小さな「崖っぷち」北西向きが大好きです。
 
二つ目は個人所有の古木です。私有地内に気高く聳えています。その所有者の方のご好意で撮影させて頂きました。誠にありがとうございます。かなり大粒でおそらく古い栽培品種の丹波栗(霜かつぎや長光寺といった往年の品種)ではないかと推定されます。推定樹齢100年余。見事な自然の樹形です。樹勢も良好。



 
これも北向き斜面の傾斜縁に植立しています。「四季を通じて水は豊富にあるけど、水切れの極めて良いところ」、栗は根っからわがままで育つ土地を厳選します。


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